英語 名詞に「s」が付くのは、どうして?
塾で学習中のNさん
「Boot」と聞いたとき、顔に「?」が浮かびました。
聞きなれない言葉に思わず「先生、何て言ってるの????」となりました。
物や人などを表す言葉を「名詞」(めいし)と呼びます。
日本人がよく知っている外国から来た言葉はたくさんありますが、その中の一つが
「Boot」です。
いや、知らないよ💦と思うかもしれませんが…
「Boots」とすると分かりますね。
👢👢そうです。「ブーツ」です。
一つだと「Boot」ですが、普通は二つで1セットです。英語には
数が2つ以上になると、言葉の最後に「s」を付けるルールがあります。
ですので、昔日本に伝わる時「Boots」で伝わりみんな「ブーツ」と呼んでいるんですね。

「ブーツ」「シューズ」「ソックス」
こういう外来語は、探すと他にも と~~ってもたくさんあります!
もう、そのあたりにゴロゴロしています。
反対に、「s は付けないんでいいんじゃないの?!」と思う言葉の代表例が
「scissors」(シザーズ はさみ)です。学校でALTの先生と、じゃんけんしますね。
はさみは、2枚の刃で1セットなので「scissors」と、いつも呼ぶわけです。
ですから、
「グー」 Rock 石には s が付かない。
「チョキ」Scissors ハサミは2枚組だから s が付く。
「パー」Paper 紙には s が付かない。
「ロック、シザーズ、ペーパー、ワン、トゥー、スリー!」
じゃんけんをする時、言葉を聞いていると、最後の s が聞こえると思います。