ローマ字が必要な理由

「ローマ字と英語、どっちもアルファベットなのに、読み方がちがうなんて、めんどくさい!!」
「なんで二つも勉強しなきゃいけないの?!」

そんな声を、子供たちから聞くことがあります。

私が思うに…

 1番の大きな理由は、パソコンのタイピング。

 タイピングは、ローマ字入力が主流。

 学校では、パソコンを使った教育がされています。

 まずは、パソコンでローマ字入力でタイピングできるように教わります。

 小学校では、学年が上がるにつれて、パソコンを使って資料を作ったり、発表したりする活動が増えます。

 次に、日本語の発音をアルファベットを使って表すため。

 小学1年で習うひらがな。1年生で、ひらがなの表が出てきますよね。

 日本語は、発声していると必ず一番の列の「あいうえお」のどれかの音になります。

 「あいうえお」は「母音」と呼ばれます。

 基本的に、日本語はアルファベットの「子音」+「母音」の組み合わせで表すことができます。

 日本語の発音は難しいですが、アルファベットを使えば、世界中の人たちに分かってもらうことができるのです。

使い分けることが大切

 ローマ字を勉強するから英語がうまくならない!

 そう言われることもあります。実際に、学校で勉強している子供たちの多くは混乱します。

 ただ、必要なのも現実ですので、子供たちにはシンプルに覚えてもらいます。

 アルファベット → 英語などの外国語の発音を表すためのもの(英語では26文字ある)

 ローマ字 → アルファベットを使って日本語の発音を表すためのもの(日本語を知らない人でも発音できる)

 ですので、同じアルファベットを使っていても

 英語は英語。 ローマ字は日本語を表すための、漢字のふりがなのようなもの。 それが当たり前。

 と、完全に別なものとして意識づけてあげることが大切です。

 少しずつ積み重ねていけば、子供たちは慣れてきて、段々と区別して使い分けられるようになっていきます。