【算数・数学】計算の順序はカッコと四則計算を覚えれば満点!

カッコと四則計算の順序は、一度覚えれば大丈夫!

「かっこ」のある式の学習は、小学校低学年から始まります。
かっこの種類で、式の中のどこから計算するか順序が決まります。
ですから、「かっこの種類」を覚えてしまうと、正しく計算ができます。

1番先に計算する 小かっこ (  )

2番に計算する  中かっこ {  }

3番に計算する  大かっこ [  ]

上のような長い式 1÷[1+1÷{1+1÷(1+3/4)}]
の順序を考えるとき、まず「小かっこ」だけに注目して計算する。

(1+3/4) → 7/4 

次に「中かっこ」

{1+1÷7/4}

足し算とわり算がある時、先に計算するのは

わり算! わり算は「わる数を逆数にしてかけ算で計算」できるから

1÷7/4 → 1×4/7 → 4/7

1+4/7 → 11/7

最後に「大かっこ」

[1+1÷11/7]

これも、足し算とわり算があるので、先に計算するのは

わり算!

1÷11/7 → 1×7/11 → 7/11

1+7/11 → 18/11

これで、小 → 中 → 大 全てのかっこを順序よく計算できた。

あとは 1÷18/11 を計算する。

1×11/18 だから

答えは11/18。

☆左から順に計算する
☆小→中→大 の順かっこを計算する
☆かけ算とわり算を先に計算する

この3つを覚えて順序よく計算しましょう。