【小数のわり算 5年】 あまりの小数点の位置は変えない

「よく分からない!」
とよく言われます。小数のわり算の筆算、正しくできますか?

まず、ポイントが3つ

 右と左の小数点を、左の数に合わせて同じだけずらす。
  筆算の左側(わる数)が整数になるように、筆算で書いた左の数(わる数)と
  右の数(わられる数)の小数点を、同じだけ移動させてから計算する。

 筆算の上に書く「わり算のこたえ」には、
  移動させた後の小数点の位置と同じ位置に、小数点を書く。

 計算して出てくる「あまり」には、
  移動させる前の小数点の位置と同じ位置に、小数点を書く。

↑「こたえ」と「あまり」で、小数点の位置が変わるルールを覚えれば、もう大丈夫!👍

なんで?!
という子は、続きを読もう。

まず

わり算の性質に
「式全体に同じ数ずつかけても、答えは変わらない」があります。

1.2÷0.3=4 (1.2の中に、0.3は4つある)
1.2と0.3の両方を10倍しても
12 ÷  3=4 (12 の中に、  3は4つある)
と、こたえの「4」は、変わりません。

ところが

4.9÷2.3=あまり0.3(4.9の中に2.3は2つあり、あまりが0.3
4.9と2.3の両方を10倍すると
49 ÷23 =あまり3(49の中に23は2つあり、あまりが3

と、計算のこたえは変わらないのに、あまりは変わってしまうのです。

ですから、小数の筆算をする時に、整数に直すために小数点の位置をずらしたら

正しい「あまり」の数を求めるために、元の小数点の位置を付けることが必要なんです。