英語 名詞に「s」が付かないのは、どうして?

前回、「なんでsが付くの?」について説明しましたが、今度は逆。
「なんで s が付かないの?!怒」と思う言葉の代表例が
「corn」(コーン とうもろこし)です。小学校の授業では、3年生から登場!
4年生の授業で potato(ポテト) tomato(トマト)とならんで出てくるのですが
potatos
tomato
s
corn
 「なんでコーンには s が付かないんだ!!!」

となりがち。自然と覚えられればいいのですが、そうもいきません。ここで覚えるのは、
英語の言葉には、「数えられるもの」と「数えられないもの」があること。
分かりやすいのが液体。水や牛乳。これは数えられないのでwaterに s は付けられない

「数えられるよ!コップを使えば!」という、ナイスな考え、はアリ。
「a cup of water」(カップ一杯の水)
このように、数えられないものでも、数えられる状態にすることができます。

しかし、まだ
「なんでコーンには s が付かないんだ!!!コーンは液体じゃない!」
ですねぇ。

「数えられないもの」のルールは他にもあって
「粒の小さなものは、数えられないものの仲間に入る」
これを覚えましょう。
rice(お米)sugar(お砂糖)などですね。
その仲間なので、corn(コーン)には s が付かないんですね。

cornを数えたい場合は
an ear of corn(一本のとうもろこし)
a kernel of corn(一粒のとうもろこし)
とします。

複雑な日本語のルールだって、毎日使いながら10年以上かけて覚えるのですから、分からなくても大丈夫。ここで、しっかり学習して前に進んでいきましょう👍