【将来の夢】を英語で言う
6年生の現在のカリキュラムでは、この時期「将来の夢」をテーマに学習することが多いです。「職業名」や「将来就きたい職業とその理由」を、まず「聞く」活動から始め、後半で自分のことを「話す」活動に進みます。7,8回程の授業回数です。

教材の例文を聞きます。文中で使われている言葉は
I like ~ (3年生から触れている文)
I want ~ (3年生から)
I can ~ (5年生から)
I want to ~ (5年生から I want to go ~を使い始める)
などで、できています。将来何の職業に就きたいかを尋ね、それに答えている会話。
例文を聞いた多くの子たちは、何を言っているか、テーマから推察し分かっていきます。
塾に通ってる子もいますが、通っていない子もいます。
『3年生の頃から、授業中頑張ってきたんだなぁ😢』と感心してしまいます。
そんな中、クラスで1,2を争う元気者のK君が
「聞いたらなんとなく分かるんだけど、自分で話そうとすると難しいんだよなぁ!」
と、大きな声でつぶやいていました。話を聞いて見えてくるのが
●自分で考える日本語の文が複雑で、それを英語に訳そうとするので難しい
●I likeなど、慣れた言葉であっても表現する経験が少なく、使うことを思いつかない
こと。K君に使い方を伝えると「そうすればいいのかぁ!」と吸収していきます。
「言えない‼分からない‼もう嫌だ‼」
そうなる前に、たくさん使えるようになってほしいです。
頑張って慣れた言葉を、どんどん使っていきましょう‼👍
「将来の夢」=就職
かたく捉えてしまうと、「ない」「分からない」 となります。
職業に結び付けるのであれば、「料理が好きだからshef」「空を飛びたいからpilot」など好きに繋げて単純に考えて練習ができるとよいですね。
ちなみに…
将来の夢、早くから考えている子もいれば、全く考えていない子もいます。
私は、全く考えていない子でした‼
子供の頃から目標をもち、努力して弁護士になった友達がいました。
当時、遊びに誘っても断られることが度々ありました。
「自分から学習する習慣」。尊敬です。彼からはずっと刺激をもらっています。
「目標」は、途中で変わることもあります。
これまで積み重ねたものを使って、次の目標に進みます、努力は無駄にならない。
惜しみなく「挑戦&努力」しましょうね。